「人生100年時代」と 平均余命
学生時代から語学研修、留学、出張に旅行と、結構な期間海外に行ったり住んだりしたこともあり、気付いたらお金が全く残っていなかった。
40代後半から老後が気になり、ようやく預金に勤しむ。
5年くらい前、転職して同僚からオフショアの投資というか投資信託で運用するという保険を勧められた。
「人生100年時代」と謳った講習会に2度ほど参加、真剣に検討していたけれど、少なくとも今後10年の入金がマストで、老後を考えると毎月結構な金額を積立なければならない感じ。
数年で辞めるとペナルティ、長期運用でボーナス、さすが頭の良い人が設計したのだろうという悩ましいプラン。
と、突然の組織変更で、また転職か早期退職したくなる(早期退職は金銭的には無理だけれど)ような状況で、辞めたら入金もままならぬと断念。
同僚はすでに10年以上経過しており、コロナ禍もありかなり運用益が出た模様。
7年くらいでかなりの複利効果と言われたから、私も運用してれば、、、と取らぬ狸の皮算用。
会社まだ続けているけど、いつまた、何時辞めたくなるか分からないし、たらればを考えても仕方ない。
新NISAを活用して、地道に投資信託で運用していくつもり。
銀行に勧められたアクティブファンドがマイナスのまま保有している方を早めに見切りつけなければ。
合わせ勧められた保険も早く解約しなければ。
医療保険も何十年も掛け続けて、一度も利用したことがない。
計算したらすでに数百万掛け捨てている、、、
老後のためにこれからずっと節約や貯金を最優先して過ごし、気がついたら何の楽しみもなく人生終了とだけはなりたくはない。
節約が習慣となるとお金を貯めるのは簡単だけど、使うのが難しいとはよく言ったもの。
亡くなるタイミングでお金は使い切るくらいが理想的。
平均余命を調べたところ、2022年度の統計だと女性の平均余命は前年比でマイナス!
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■主な年齢の平均余命
平成22年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年と前年と比較して男は0.05年上回り、女は0.05年下回った。
主な年齢の平均余命をみると、男女とも年齢が高くなるに従って、前年との差は小さくなる傾向となっており、特に女の平均余命は全年齢で前年を下回った。また、平均寿命の男女差は、6.75年で前年より0.10年縮小した。(表1、表2)
平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、心疾患(高血圧性を除く、以下同じ)、脳血管疾患、自殺などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働いているが、肺炎、老衰、不慮の事故などの死亡率の変化が平均寿命を減少させる方向に働いている(図1)。
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とりあえず、88歳を目安に誤差入れて90歳とし、100歳までの10年は計算外とすることにした。