フルリタイア or セミリタイア
コロナ禍が続いたことで色んなことが様変わり。
在宅する日が出来たり、基本残業禁止になったり、おうち時間が増え時間の流れ方も緩やかになった。伯父や伯母達が亡くなったこともあり、人生について、老後について直視してこなかったことが突きつけられた感じ。

手塚治虫氏1970年(昭和45年)に出版『やけっぱちのマリア』に描かれている『男の一生・女の一生』だと、50歳でもはや性差がない、、、松田聖子さんでも60歳超えている今とのギャップ!
昔は終電乗り遅れて躊躇わず自腹で長距離タクシー乗って帰宅したり、始発まで仕事したりがあたりまえだった。終電乗れても、乗り越して結果タクシーってことも一度や二度ではない。
残業や出張に明け暮れてがむしゃらに働いていた30代より、今は遥かに楽な仕事量になったのに、ストレスや悩みは日々増してきている。
加え、コロナ禍を契機に、普通に働く気力さえも低くなり、なんだか我慢も徐々にきかなくなってきている気もする。
日々充実感もなく、リタイアシミュレーションに明け暮れているけれど、どの程度の資産で老後に充分なのか、いつ退職できるのか数値変えて入力してもなかなか判断出来かねる。
長寿大国日本において、一人で長く生き続けるのが厳しい時代、楽しみを見つけるのも、安心に暮らせるのも、金銭的な余裕あってのもの。また、最近は老人目当ての詐欺に留まらず、強盗など、老人が一人で安全に生きていくことができるのか?という治安面でも心配になってきた。
物質的には飽食のよい時代に生まれたお陰で、ここのバゲット美味しい!とか、このバターやチーズ最高!など、小さな喜びは簡単に手に入るのだけれど、漠然とした未来への悩みに、悶々と時間を費やすことが多くてもったいないなと思う。
『多くの人の悩みや問題には、解決策や答えはないんです』とは、最近流し見で耳に残った某YouTuberのお言葉。その通り!でもだからこそ悩んでしまう。
死も不安だが、むしろ想定以上の長生きの方が怖いのである。
■最近よく使うシミュレーター
いろいろ試してみて、秀逸だと思う。
資産の切り崩し設定を自動でしてくれたり、預金と投資を分けて計算できたり、複利やインフレ率が設定できたり、税金や社会保険料も自動計算してくれるが、微妙に算出方法が違っていてどちらも参考になる。
年金の金額は退職設定年齢で厚生年金がなくなる分適当に比例、心持ち少なめに調整。。。
今年一杯で辞めたら、いやいやあと1年後にしたらとか、パートやバイトに切り替えたら、この辺で引っ越しとくかな、支出はもう少し抑えられるか、など妄想しつつ、何度も回す。
無駄な時間と思っても、「不満」から「不安」に戻った時代だと言われる中、私の漠然とした老後「不安」が少しでも数値化して見えたらと願う日々。「不満」は勿論あるけれど、自力解消はできそうもないなと諦めてるきらいもある。
日本人の年収の低さ、低所得者が増えていることが話題になり、我が社もベースアップ対象として若年層のみ給与増と組合から発表があった。しかも、若年層は退職防止のワークライフバランス考慮で残業禁止など仕事量もセーブされてる風潮がある。
仕事の難易度、専門性に比例して給料も振り分けていただきたいが、我ら世代の給料は変わらずとのこと。。。上層部と若手に不公平感は感じるものの、勿論、給料をいただいている限りは精一杯働くつもり。
低所得の話題はちまたに溢れているが、はたして富裕層が増加していることはあまり話題にあがってきていない気もする。既得特権にしがみついていられる層と新興富裕層への富の集中。日本全体が低迷しているという風潮にまぎれ、同じ日本人からも搾取され、とり残されている現実はなかなか見えてこない。先日も某国営放送の会長の年収は総理大臣より多いとか、副会長や専任理事の給料、待遇、年金など、いやはや凄いなぁと驚いた。
高収入目指して転職、バリバリ働けるかと言うと、もはや転職自体チャレンジする気力が絞り出せそうにない。
が、我が社は転職者には独特の社風。我慢し切れなくなったら躊躇うまでもなく辞めるべきだと思ってはいるものの、目安としては90歳でほぼゼロになる目標資産額から退職年齢を逆算、はじきだされた年齢ですっぱりリタイアするのが一番と考えた!
フルリタイアには最低あと3年かな、う〜ん、、、やはりあと3年?でも、、、やっぱり3年かぁ。シミュレーターを回さずともある程度結果が想定できるようになってしまった、今日この頃である。先が長すぎる。
周りには、地域柄か親が一人となり同居をはじめ、かえって羽振りが良くなった方も少なくはない。実際に退職、羨ましい生活に入ろうとしている人もちらほら見られる。
まぁ、ない袖は振れないし、3年は長いのでセミリタイアとするためのリスキリングも、検討してみようと思います。本当に悩ましい。。。
飛び切りのウクライナ美人
20年以上も前、私の中のウクライナは、まだ旧ソ連≒ロシアという認識だった頃。長い夏休みに帰国せず、ロンドンに短期留学したことがある。
ホームステイ先に1週間遅れでやってきたのは併設された初級語学コースに通う予定のヴィクトリア。流れるように波打つ長い金髪、薄茶色にゴールドが散ったように見える虹彩の眼と、目が覚めるような美女で、スタイルも素晴らしい!
「ヴィクトリアです。ウクライナ人なの」と言われて驚いた。
ウクライナという地方があり、そういえば確か美人の産地だったか?と考えたが、初見で飛び切りのイタリア美人が来たーと思ったから。まるで "ヴィーナスの誕生" の絵画から飛び出てきたみたいに優雅に佇んでいたので。


どちらかというと、ボッティチェリよりウィリアム・アドルフ・ブグローの方。
彼女は英語があまり出来ず、初めての海外で、どこに行くにもついてきて、私が一人で行動すると憤る。
クラスもスケジュールも違うけれど、登下校も私に合わせるという感じ。ランチも夜のパブもエクスカーションも週末も小旅行も行くところ全部一緒。週末の早朝、蚤の市に散歩がてら出掛けたら、寝ていた癖に「なんで起こしてくれなかったの」と拗ねられた思い出も懐かしい。
学校や街中でも目立っていて、特に男性陣の眼は釘付け。
私が一人で歩いていても知らない人から「ハーイ」という挨拶が。挨拶に応える間もなく、決まって「あれ、ヴィクトリアは?」と目で探しながら聞かれるまでがデフォルト。「私の名前知らないでしょ!」とか心の中でいろいろと突っ込みながら、悲しいかな付属品のモブとして私の顔を認識しているんだろうなと、ある意味感心したものだった。
美人って凄い。
ある日のこと、渡英前から楽しみにしていた週末スコットランド旅行、週末の予定を聞かれたのでウキウキしながら予約してること説明したら、一緒に行きたいと。
えっ、ハイシーズンなんだけれど!?
急な予定変更でなかなか2人分の予約が出来ない、、、が、泣かれては仕方がない。予約追加はできず、空きのある夜行のコーチに変更、素敵なB&Bもキャンセルして、必死で探したユースホステルもどきが取れただけでも良かった。
長時間、狭く、硬いコーチのシート。お尻が長距離バスはもう嫌だと文句を言ったが、夏のエディンバラは本当に美しかった!
食事も2人の方が楽しい! 試しにハギスをと注文(私は2度と食べない)、ひとかじり分のみをギネスで流し込む。シェパードパイ〜今や私の得意料理となったくらい〜は本当に美味しかった!
夜の旧市街ゴーストツアーも1人だと申し込む勇気は無かったと思う。訛りがキツくてガイドが何を言っているのかほとんど聞き取れなかったけど。。。
今もあるのか不明だが、泊まったのは "ドリフターズ" ホステルだか、ホステル "ドリフターズ" だか。"放浪者"とはよく言ったもので、お世辞にもキレイとはいいがたく、シャワー室も言わずもがな。我慢できず掃除してシャワー浴びたけど、彼女は「こんなところで浴びたら病気になる」とそのまま過ごしていたのは文化の違いもあると思う。涼しいとはいえ長時間の移動に夏の日差しで汗はかいたし。。。ドミトリースタイル〜しかも男女混合だった〜は、後にも先にもこれっきり、もう2度とはない経験。
帰りのコーチ、彼女は深夜の休憩タイムにお金がおろしたいと銀行のATMへ。エラーでカードが引き込まれて、泣きながらどうにかしてと。
まだ、カードがそんなに浸透していない旧ソ連邦、これがないと手持ちがないので外国で生きていけないと言われた。深夜でどうしようもなく、翌日代わりに電話を掛けたり、支店に出かけたりと英語力が試されることに。。。
ただ、彼女は、いつ、どんな時でも、誰からでも声を掛けられると、脊髄反射かのように、にこやかに素敵な笑顔で応える。
滞英中ずっと最初から最後まで、側で見ていて、美人って凄いなぁ、でも本当に大変だなぁと実感したのでした。
今も、当時も、その昔も、実質違う国だったであろうロシアとウクライナ。ただ当時の私の認識では彼女は初めて親しくなった "ロシア人" だった。しかも、初めて一緒にお泊まり旅行した、とびきり美人でチャーミングなロシア人。
どうしているのかな、大丈夫かな、とウクライナのニュースを見るたびに頭をよぎる。
「お金あまり使えないの」とは言っていたものの、当時からすると旧ソ連邦からの留学生で、しかもクレジットカード?を持ってる人は少なかったのではないかと思う。身なりや態度からも富裕層に違いないと思ったこともしばしば。
ヴィクトリアは "ヴィクトリー=勝利" が語源。
美人でチャーミングな彼女に頼られたら何人たりとも絶対に断れないので、例えどんなに困った状況になっていたとしても、地球の何処かで幸せな人生を勝ち取って、素敵に、チャーミングに暮らしてるに違いない。
For here or To go?

留学して、一番初めくらいに覚えたフレーズ。
それなりにTOEFL対策や専攻分野の英語は勉強していたけれど、日常会話は想定外。日常会話に困ったり、事前に勉強する、とか考えてもいなかった。
後に、行きつけになったコーヒーショップで言われてフリーズ。
日本で言うところの喫茶店な感じで、テイクアウトできると想定していなかったこともある。考えたらここで飲むんだから、、、"For here?"と小声で応えた。疑問系なのにも関わらず無事オーダーも通り安心したら、マグカップ渡されて「はい、じゃあ、あなたは滝ね」と言われた。
???
なるほど、滝のマークのあるドリッパーにマグを置くのか。私が、自分で、、、軽いカルチャーショック!
他のコーヒーショップも似たり寄ったり。コーヒーショップもレストランもあるけれど、日本で言うところの喫茶店はこの国にはないんだなぁと。欧米の国々に行くたびに、日本の喫茶店のカジュアルなのに至れり尽くせりで、しかもチップがいらないという有り難みがよく分かる。
最近は外食も減り、喫茶店でゆっくりすることもなかったから、そろそろ素敵な喫茶店にでも行こうかな。
余談: スペインで初めて覚えたのは、"ナランハ"で、オレンジジュースを注文する時。オレンジジュースもジュドランジュも通じなかった。。。

飲み物の注文の仕方って重要。
「人生100年時代」と 平均余命
学生時代から語学研修、留学、出張に旅行と、結構な期間海外に行ったり住んだりしたこともあり、気付いたらお金が全く残っていなかった。
40代後半から老後が気になり、ようやく預金に勤しむ。
5年くらい前、転職して同僚からオフショアの投資というか投資信託で運用するという保険を勧められた。
「人生100年時代」と謳った講習会に2度ほど参加、真剣に検討していたけれど、少なくとも今後10年の入金がマストで、老後を考えると毎月結構な金額を積立なければならない感じ。
数年で辞めるとペナルティ、長期運用でボーナス、さすが頭の良い人が設計したのだろうという悩ましいプラン。
と、突然の組織変更で、また転職か早期退職したくなる(早期退職は金銭的には無理だけれど)ような状況で、辞めたら入金もままならぬと断念。
同僚はすでに10年以上経過しており、コロナ禍もありかなり運用益が出た模様。
7年くらいでかなりの複利効果と言われたから、私も運用してれば、、、と取らぬ狸の皮算用。
会社まだ続けているけど、いつまた、何時辞めたくなるか分からないし、たらればを考えても仕方ない。
新NISAを活用して、地道に投資信託で運用していくつもり。
銀行に勧められたアクティブファンドがマイナスのまま保有している方を早めに見切りつけなければ。
合わせ勧められた保険も早く解約しなければ。
医療保険も何十年も掛け続けて、一度も利用したことがない。
計算したらすでに数百万掛け捨てている、、、
老後のためにこれからずっと節約や貯金を最優先して過ごし、気がついたら何の楽しみもなく人生終了とだけはなりたくはない。
節約が習慣となるとお金を貯めるのは簡単だけど、使うのが難しいとはよく言ったもの。
亡くなるタイミングでお金は使い切るくらいが理想的。
平均余命を調べたところ、2022年度の統計だと女性の平均余命は前年比でマイナス!
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■主な年齢の平均余命
平成22年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年と前年と比較して男は0.05年上回り、女は0.05年下回った。
主な年齢の平均余命をみると、男女とも年齢が高くなるに従って、前年との差は小さくなる傾向となっており、特に女の平均余命は全年齢で前年を下回った。また、平均寿命の男女差は、6.75年で前年より0.10年縮小した。(表1、表2)
平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、心疾患(高血圧性を除く、以下同じ)、脳血管疾患、自殺などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働いているが、肺炎、老衰、不慮の事故などの死亡率の変化が平均寿命を減少させる方向に働いている(図1)。

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とりあえず、88歳を目安に誤差入れて90歳とし、100歳までの10年は計算外とすることにした。
5月の魅力と魔力
新緑が眼に鮮やかになり、爽やかで年間を通しても過ごしやすく素敵な月。
一方で新しい環境に馴染めず心身に不調がでる「5月」病とちょっと不名誉な印象を受ける「月」としての使われ方も。
かくいう私も今月、不注意から怪我をしてしまい、受診したら想定外に深刻で暫く通院することになってしまった。
痛みが引かず病院に行った日が母の命日。
そういえば父が亡くなったのも5月。
今年の連休はお世話になった地元の方がお亡くなりになっているし、数十年前だけれど勤務先の外国人が連絡とれず警察から自宅で亡くなっていると連絡があったのも5月の連休明け。
伯母もこの季節に亡くなった気が。
春が過ぎて寒暖の差が大きい日のせいか、素敵な季節で身体が安心しすぎるのか。
身近な人が亡くなったり、入院したりというのは真冬や真夏よりこの季節が多い気がする。
先週は出社2日目で疲れ過ぎ、急ぎ案件済ませて午後から半休とらせていただいた。
歩行に支障があるせいか身体中カチカチ、筋肉痛や就寝中も攣ってなかなか眠れない。。。
飛び石出社ではなかなかやすまらず、かつ、在宅勤務を渋る上司から普段増し増しの有言無言の圧力でストレスも増し増しに。
爽やかな季節、予定していた週末のお出掛け予定も全てキャンセルになってしまった。
旅行できるのは夏、暑くなってからか。。。
5月は心身ともに〜ゆるんだ気と身体〜気をつけてと、再度自分に言い聞かせたのでした。